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ブログ 美術館だより

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2018/10/23 (Tue) [PR]
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2007/01/26 (Fri) 銀世界はどこへ?
82124c8a.JPG1月下旬といえば最も寒い時期だというのに、全く雪がありません。去年、降り積もる雪に悩まされていたのが嘘のように、灰色の雲の間から時々のぞく青空。不思議な気分です。
ちょうど一年前の今頃に、「新日曜美術館」の取材がありました。時折吹雪く悪天候の中、当番組の制作会社“NHKエデュケーショナル”のスタッフがいらっしゃいました。真っ白な雪が深く積もり、美術館もすっぽり雪に埋もれた状態。しかし取材クルーの方々は、厳しい寒さの中でもプロの仕事を果たすべく、外でも館内でも長い時間をかけて撮影されていました。暖房設備のない館内は夜には更に冷え込み、それでも妥協を許さない撮影のプロ意識には凄みすら感じました。取材は約3日間かけて行われたのですが、皆さんはいつもコンビニの(?)お弁当を持参。連日冷えたお弁当では…ということで、知り合いの方々が庄内風芋煮汁や、弁慶飯、自家製のお漬物等を差し入れて下さいました。そんなふうに、様々な方のご協力で、無事に取材クルーの皆さんをお送りすることが出来たのです。
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H2年開館から17年になります。
世界中を歩いた今井なりの美術館へのポリシー、ジャンルを問わない豊かな絵と共に収集した楽しいコレクションの数々が展示されているのですが、道不案内、少々足元不便であろうと意に介さず、見に来たい人が来てくれればそれでよい、が今井の言葉でした。長い間の口伝えで時折訪れる遠路よりのお客様が、迷いながらたどりついて、それでも「この美術館のあり方がいい。こんな感動を与えてくれる絵に出会えて、充分目的を果たせました」。
そんな中で、NHK教育テレビの新日曜美術館放映後は、山形県はどこにあるんだろうと地図を広げた方も多かった筈。よくぞ長い間造り変えようともしない、畑と林のアプローチの中を日本国中色々な方々がいらっして下さったものと思います。
そして秋には、やまがた景観賞の中で最高賞の県知事賞を頂いたのです。この美術館を写真で応募して下さったお客様がいたのでした。
17年間の色々なことは、また次にお話をしたいと考えています。
散策も含み、いつのまにか時が流れてゆくようだというお客様の言葉です。どうぞたっぷりの時間を用意していらっして下さい。お待ちいたしております。

                                館長 齋藤木草

2階

去る11月7日(火)当館にて「音楽の夕べ」が開催されました。
池田俊美さん(ヴァイオリン)・池田弦さん(カウンターテノール)によるコンサートで、誰もが耳にした事のあるクラシック、唱歌や童謡(「里の秋」「待ちぼうけ」)、そして美空ひばりの名曲(「川の流れのように」)等々を披露。演奏の合間に、ヴァイオリンについての説明があったり、観客と一緒に「ずいずいずっころばし」の手遊びをしたりと、出演者と観客が一体になりながら、終始和やかな雰囲気に包まれた楽しいひとときを過ごしました。
今回のこのコンサートは、以前ご来館下さった田辺さんという方が主催され、観客の皆さんにはコーヒーとお菓子のおもてなしが。
折りしもこの日は暴風雨!(建物周辺には外灯もなく、初めて当館を訪れるのに随分道に迷われた方が何人もいらっしゃいました)
外は寒風が吹き荒れていましたが、美しい音の調べと、美味しいコーヒーに、心はほんわりと温かくなりました。
暖房設備のない寒い館内で演奏・独唱して下さった池田敏美さん、弦さん、この辺鄙な所にある当館に足を運んで下さった観客の皆様、そして、こんなに素敵なコンサートを企画して下さった田辺さん、スタッフの方々、本当にありがとうございました!!
コンサート1 ピンボケばかりで、唯一まともに撮れていた写真です…。

プロフィール
今井繁三郎美術収蔵館の管理人
美術収蔵館の周辺での出来事などをお便りしていきます。
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