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ブログ 美術館だより

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2025/04/23 (Wed) [PR]
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2010/10/01 (Fri) 爽やかに
芽吹きが始まった頃の柔らかい緑
夏には欝蒼とした濃い緑に変わり
10月が始まった今日は
だんだんと黄色い葉が見られるようになりました

鶴岡市内の致道博物館におきましては
山口薫さんと今井の二人展も29日(水)に
最終日を迎え
沢山の方に足を運んで頂きましたこと
とても嬉しく、感謝いたします
致道博物館にて展示しました今井の絵は
引き続き火曜日(10月5日)より当館にてご覧いただけます

なお、現在当館におきまして先月18日から始まりました
『紙の上の私たちのイタリア』展も
この週末までとなりました


看板は、副館長の作品です


銅版画/原科成美


水彩画/ジョバンニブランビッラ

原科さんとジョバンニさんの友情と
当館とのご縁が生んだ
素敵な二人展
遠く離れたイタリアと日本ですが
美しいものに境界は無いようです

秋風が爽やかな季節です
どうぞ皆さまのご来館をお待ちいたしております
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6月19日
当館を会場として
『今井美術館の集い』が開催されました

 

今井が亡くなってから、毎年
『今井繁三郎画伯を語る会』という名称で
5月の第3土曜日に開催しておりましたが
昨年今井の生誕100年
美術館開館20周年を迎えたのを機に
今年から名称を
『今井美術館の集い』と名称を改め
6月の第3土曜日に開催することに決まりました

今年も沢山の方に足を運んで頂き
心優しいスピーチ、大笑いのエピソード
皆さんの楽しげな姿に今井もきっと
そっと近くで
照れ笑いしながら耳を澄ませていたことでしょう

毎年、皆さまのご協力でこの会が設けられますこと
本当に感謝の気持ちでいっぱいです

来年も、どうぞ宜しくお願いいたします




2010/05/05 (Wed) 悠久の音色
ゴールデンウィーク最終日
この連休中で一番お客さんが多い一日でした

そして午前中にいらしゃった方は
本当に幸運でした

中国は河北省出身で
山形の大学で学ばれている
顧 洋(こ・よう、中国語読みグー・ヤン)さんが
二胡を演奏してくださったのです


1階奥の展示室にて

その音色は美しく、のびやかなこと!
うっとりと聴き入ってしまいました

きさくなヤンヤンさん
(洋=ヤンと読むため、皆さんからそう呼ばれるとのこと)
素人のわたしに二胡を弾かせて下さいました


優しく楽しいヤンヤンさん

金属の弦2本の間に
弓(馬尾毛)が挟んで有り
それが手前や奥の弦に擦られて音が出る仕組み


ヤンヤンさんの二胡です

自然が大好きというヤンヤンさん
チャイナドレスでしたが
庭歩きを楽しんでいました

次回は是非ジーパンでとお約束

とても素敵な時間を有難うございました







今井繁三郎美術収蔵館は12月~3月冬期休刊中です。

春の開館は、4月を予定しておりますが、
積雪状況などにより変動いたしますので、
詳細は美術館ウェブサイトでご案内いたします。

 

2008/04/21 (Mon) あれよあれよと…
ここ数日のぽかぽか陽気で、例年より早く庭の紅枝垂れが咲き始め、あっという間に七分咲き!!
今年も春の庭に彩をそえてくれます。
d700366e.JPG青空に桜の薄桃色とコブシの白がくっきり浮かび、暫し見とれてしまいました。
昨日・一昨日と、近くの松ヶ岡開墾場でクラフトフェアが開催され、多くの人で賑わっていました。
その帰りにこちらへ立ち寄って下さった方達が、ぽつりぽつりと途切れない一日でした。

さて、話は変わりますが、今日4月21日付の産経新聞『生活 イキイキ』というコーナーに、当館館長齋藤木草の記事が掲載されております(16面)。
以前、まだ開館して数年という時に取材にいらっしゃった方が、先日十数年ぶりに来館されました。
懐かしい思い出話に花を咲かせながら、終始和やかに取材が進みました。
開館から20年近く経ち、懐かしい方との再会も楽しみの一つです。
                          2856e162.JPG
プロフィール
今井繁三郎美術収蔵館の管理人
美術収蔵館の周辺での出来事などをお便りしていきます。
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