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ブログ 美術館だより

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2024/04/16 (Tue) [PR]
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2015/10/30 (Fri) 秋もふかまりました
プレオープン致しました9月12日は
まだ夏の暑さも残る陽気でしたが
今ではすっかり冬の足音も近くなりました

そんな中10月29日には
加茂小学校の1・2年生のみなさんが当館を訪れ
館内の観賞と庭での「秋探し」を行いました

ちょうど当日は休館日だったこともあり
絵の観賞だけでなく
ピアノを弾いたり
ソファーに座ってみたり
おもいおもいに館内で過ごしました







その後は外へ出て「秋探し」
あいにくの雨模様でしたが
楽しそうに庭をまわり
それぞれに気に入ったものを袋いっぱいに詰めて
帰路につきました

来年で加茂小の皆さんが当館を訪れるのは最後となります
皆さんの小学校での思い出に当館も加えて頂けたら幸いです






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2013/09/30 (Mon) 素敵な音楽会
秋晴れの清々しい空気でつつまれた9月29日(日)の午後2時より

今井繁三郎アートと賢治の世界で奏でる
 子どもギターアンサンブルとバイオリンの響き

と題した、とても素敵な音楽会が開かれました

  出演:藤島小学校ギタークラブ・鶴岡ジュニアギターアンサンブル
  ゲスト:バイオリン奏者 榎本美由紀さん ピアノ伴奏 小南法子さん


この会の総合企画をされた藤の里「高志塾」の塾長で
グリンギターフィールズ(クラッシックギターを通して青少年育成活動を行っている)
の代表でもある豊田瑞穂さんは
今井が親しくしていた甥の豊田健治さんの息子さんです

今回「高志塾」さんより
青少年育成事業の一つとして子どもの文化性や
感性の育みのため今井繁三郎アートに囲まれながら
子どもたちのギターアンサンブルを響かせてはもらえないだろうか
との嬉しいお話があり
このような素敵な音楽会を実現させて下さいました

宮沢賢治の「よだかの星」の朗読と交差して奏でられるギターの音色
バイオリンとピアノ伴奏による贅沢で優雅な音色
そしてバイオリンとピアノ伴奏とともにギターの音色が館内に響き
本当に良い音楽会となりました
たくさんのギターの音色はいくつ重なっても不思議と透明感が失われず
いつ聞いても何度聞いても美しいと感じます

当館としてもとても貴重な一日となりました

 
挨拶をされる豊田瑞穂さん



朗読を担当された藤島小学校ギタークラブのみなさん


 

ギター演奏をして下さった藤島小学校ギタークラブ・鶴岡ジュニアギターアンサンブル
のみなさんとバイオリン奏者の榎本さん


子どもたちの真剣で少し緊張した表情が健気でまた可愛らしく
今井の絵の世界ともコラボレーションされ、いつもとはまた違った空気の館内でした

演奏して下さった皆様、本当にありがとうございました
また関係者の皆様にも深く御礼申し上げます

また金・土・日曜日の開館ではありますが
皆様どうぞこの秋の深まる当館へお越しください
(冬期の12月から4月半ばまでは雪のため休館しております)



今年も6月第三土曜日にあたる
6月15日に正午より
今井美術館の集いがアトリエにて開かれました


旧羽黒町町長の中村さんより


今年は今井の娘が全員揃ってご挨拶いたしました




今井が亡くなり11年が過ぎましたが
変わりなくお集まり下さる皆さまの気持ちが嬉しく有難く思います

こんなに爽やかな日に開催となり
今井はどれだけ喜んでいる事でしょう

本当に有難うございました
2012/06/17 (Sun) 嬉しい一日

今年もまた
6月の第3土曜日にあたる16日に
『今井美術館の集い』の会が開催されました

この会は
2002年に亡くなりました今井が
生前お世話になった方々
親交のあった方々
そして亡くなった後にご縁があって会に出席して下さる方々
そんな
私たちにとってかけがえのない皆さんの
ご好意が集まって開催される会です

今年は60名近い参加となり
広いアトリエも狭く感じるほどでした

今井を偲びながら
また
この場でしか出来ない出会いと会話も
この会が開催される意味かと感じました





今年は
5月15日に地元紙である荘内日報の紙面に
『ヴェネツィア展から今井繁三郎美術館に思いを馳せて』
という文が掲載されたのがご縁となりご出席下さった
和田清明さんにスピーチを頂き
また
今井が最も親しくしていた親戚である
甥の豊田健冶さん
その息子にあたる豊田瑞穂さんより
父の健冶さんが今井の死に寄せて書いて下さった手紙を
ギターの音色と交差するように朗読して頂きました

和田さんと豊田さんから
全く別々の角度から語られる今井
そんな話を聞けることもまた
この会の醍醐味でもあるのではないでしょうか?

ご出席下さいました皆さま
本当に有難うございました

本当に有難いことです
 
2011/06/24 (Fri) 今井美術館の集い
今年もまた
遠方より、またお忙しいところ
亡き今井のために
たくさんの方々が集まって開催されました
「今井美術館の集い」
毎年6月の第3土曜日と決定されたとおり
6月18日(土)お昼12時から始まりました

今年から
会場を美術館から生前今井が
アトリエとして使っておりました場所へと
会場を移して行いました

少し手狭かと心配も有りましたが
かえって席の移動が楽で
交流しやすかったとの話も出て
ホッと致しました…





奥に見える今井のイーゼル

元はもう一台大きな作りつけのものが手前にあり
合わせて三台のイーゼルが並んでいたことを
当日館長から説明が有りました



こちら側の左奥には石造りの大きなマントルピース
隣接している書斎と
背中合わせで設置されています

今でも冬になれば
庭木の薪を燃やしています
ここにはサンタクロースはちゃんと煙突からやってきますよ

この建物に関しては
また後日詳しくお伝えいたします

このように
今年は今井が生活
そして絵描きとして
さまざまな葛藤をしていた場所での開催でした
皆様の胸にも
それぞれここでの思い出がよみがえっていたことでしょう

世話人会の皆様
そしてお集まり下さった皆様
本当にありがとうございました







プロフィール
今井繁三郎美術収蔵館の管理人
美術収蔵館の周辺での出来事などをお便りしていきます。
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