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ブログ 美術館だより

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2024/04/20 (Sat) [PR]
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2013/11/01 (Fri) 秋さがし
秋のお楽しみ
今年もたくさんの種類の秋が当館の庭のあちこちに見られます
そんな秋をさがしに
加茂小学校の1年生2年生のみなさんが遊びに来てくれました

初めは館内巡りです
事前に先生から「置いてあるものを触ってはいけません」
との言いつけをしっかり守り
今井の絵や集めた様々なものに興味津々

次に外へ出てお待ちかねの秋探し
ドングリ、トウヒやカラマツのまつぼっくりにクルミ
何か分からない実も・・・
椿の実も大人気でした

学校で何かを作る材料となるのだそうです
子どもたちの豊かな発想でどんなものが出来上がるのか楽しみです

 


楽しく館内見学



真剣に秋の実さがし

 
カラマツの松ぼっくりを見つけました!他には?

【おしらせ】
本日11月1日(金)から7日(木)まで
鶴岡市の致道博物館におきまして
第八回 美を謳う「艸展」が開かれております
今井にゆかりのある方々の展覧会です
今井の絵も特別出品しております
どうぞみなさまご高覧下さいますようお願い致します

なお当館は平常通り金・土・日及び祝日開館しております



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2012/04/28 (Sat) 凄い勢いです

館長と庭を歩き、眺め

昨日芽が出ていなかったものが
今日にはもう芽が伸びていると
春の訪れを喜んだのも束の間
すっかり春爛漫です

美術館周辺では
たらの芽に笹のタケノコにわらびまで
先週無かったものがわんさか生えております

一週間前4月22日の美術館


本日4月28日の美術館

山桜と欅の若葉のコントラストが素敵です

美術館の前庭には“ヒトリシズカ”が咲き始めました


先週の茶色い庭から若葉萌える庭へと変身です

一年で一番良い季節
皆さまのご来館をお待ちしています
(館長がこの景色を独り占めするのは勿体ないと言っております)







2012/04/22 (Sun) 今年も春が
当たり前と言えば当たり前ですが
今年も羽黒に春がやってきました

前回のあの雪で
開館が危ぶまれましたが
この10日ほど晴天が続き
あっという間に雪が解けて消えました

おかげ様で17日に予定通り開館致しました
本年もよろしくお願い致します


鶴岡市内はもうソメイヨシノが咲き始めましたが
ここは梅の花が咲き始めたところ



まだまだ枯れ色(?)の庭で
フキノトウも春の訪れを知らせてくれています



これからどんどん木々も芽吹き
日を追うごとに賑やかな庭になっていくことでしょう
2011/11/13 (Sun) 秋の楽しみ

秋も深まり
アトリエの暖炉の火が恋しくなります

美術館やアトリエの周りの木々も
紅葉美しい時期は過ぎ
落ち葉・落ち葉・落ち葉…

来春の為にもと
今の内に庭を掃いているところですが
まだまだ落ちてくる葉に頭を痛めています
通路の両脇は腐葉土と化している所
苔がはびこっている所
細かな根が張って絨毯のようになっている所

掃くというよりこそげとるという感じです

そんな中
秋の実りが


ハンの木の実です


から松、ヒマラヤシーダーのヒマラヤローズ
そして
今年初めて見つけた長細い松ぼっくり

この松ぼっくりは何松の?


こんな木肌の


こんな松の木です

普通の松の葉よりも細くてやわらかな葉です

アトリエのすぐ脇に立っているので
毎年落ち葉掃きの時に見つかったはずの松ぼっくり
でも
今まで見た事がありませんでした
老木になりつつあり
種の保存の為に松ぼっくりを作り始めたのでしょうか

子供の学校に持たせたところ
かわいいリースになっていました



美術館の庭も、すっかり夏模様
蝉の大合唱で暑さ倍増です

暑さだけならまだマシですが
このところ
ずずずーっと続く高い湿度は
さすがに体に堪えますね

一年中庭を見守ってくれる韓国の像たちは
きっとこんな会話をしているのではないでしょうか


『今年は特に暑いねー』『ひどいねー』


『陽に照らされて、毎日こうやって眺めるのも辛い』


『なんだか中は涼しそうだな…』
(写真中央のひさしの下に像が並んでいるのが分かりますか?)

そうなんです
当館は土蔵ですので
一歩入って頂ければ
外の熱気を全く感じさせない
涼やかな空間です
天然の涼しさですから心地よいですよ
皆さま、どうぞ涼みにいらして下さいね



プロフィール
今井繁三郎美術収蔵館の管理人
美術収蔵館の周辺での出来事などをお便りしていきます。
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