ブログ 美術館だより
2024/03/29 (Fri)
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2007/04/10 (Tue)
長年の悩み、少し解消??
当館の前庭にはかつて芝生が生えていました。しかし、表面が粘土質だったため、芝生には不向きで、いつしかその姿は消えてしまいました。庭に車を乗り入れるようになってからは、雨が降るたびに地面がぬかるんで足元が悪くなり、お客様に大変ご迷惑をお掛けしているという現状です。
今年度の開館を控えたある日、荷物を運んできたトラックがぬかるみでタイヤを空転させているのを見た館長は、「これではいけない!!」と、突然思い立ちました。
業者に頼んで赤土部分を取り除き、水はけを良くした状態になったところで、細かい砂利を敷いてもらいました。今はまだ新緑が乏しく、周りが殺風景なので、あまり違和感がありませんが、今後どのようにこの風景が変わって行くのか少し不安も。庭が緑に包まれる頃には、砂利の間から雑草が生え、周囲となじんでくれることを願っているところです。
アプローチ、バリアフリー・・・・・様々な問題を抱えているこの美術館。景観を考慮しつつ、解決しなければならない事がいっぱいです。
今年度の開館を控えたある日、荷物を運んできたトラックがぬかるみでタイヤを空転させているのを見た館長は、「これではいけない!!」と、突然思い立ちました。
業者に頼んで赤土部分を取り除き、水はけを良くした状態になったところで、細かい砂利を敷いてもらいました。今はまだ新緑が乏しく、周りが殺風景なので、あまり違和感がありませんが、今後どのようにこの風景が変わって行くのか少し不安も。庭が緑に包まれる頃には、砂利の間から雑草が生え、周囲となじんでくれることを願っているところです。
アプローチ、バリアフリー・・・・・様々な問題を抱えているこの美術館。景観を考慮しつつ、解決しなければならない事がいっぱいです。
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緑はこれから
余りに緑の無い風景ですが、これから命が湧いてくるかのように、庭には緑が溢れんばかりになる良い季節がやっと始まりますね。ほんの二週間もすれば、見違える庭へと大変身!今年は雪が無かったものの、やはり北国。春の訪れは嬉しいもの。しかしながら冬の間に庭中に散乱した枯れ枝や美術館周りもまた気になる季節となりました。羽黒の桜はまだまだみたいですね
まご11様
否が応でも夏には緑で鬱蒼とする庭。さて、その頃にはこの砂利の広場にも緑が現れるのでしょうか。それとも緑&灰色の対比をなしてしまうのでしょうか。神のみぞ知る、です。まぁ、コンクリート敷きを阻止できただけでも良かったでしょう。
それにしても、緑色の字は読みづらいですぞ、まご11サン。
それにしても、緑色の字は読みづらいですぞ、まご11サン。
臼田様
本当に心からそう願っております。雑草の繁殖力はものすごいですから、きっと心配ないのでしょうね。当初の母の計画「コンクリートを敷いて、所々にレンガや石をはめ込む」というのは、いかがなものかと思い、せめて砂利でとどめてくれるように言ったのですが…。何をするにも、もし祖父だったらどうしていたか、あれこれ模索しながらの作業です。どこまで祖父のあり方・やり方にこだわって良いのか、考え出したらキリがないのですけれど。
プロフィール
今井繁三郎美術収蔵館の管理人
美術収蔵館の周辺での出来事などをお便りしていきます。
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